【設問】
Ⅵ 次の日本語の文の下線部を英語に訳しなさい。
子供のころから死ぬことが怖かった。それは,自分が死んだあとでも人々は生活し,人類は繁栄し,宇宙は綿々と続くことに,我慢ならなかったからである。そのような豊かな世界を後にして自分が無になること,その不当さが耐え難かったからである。
[中島義道『非社交的社交性 大人になるということ』2013年]
【解答例】
That was because I couldn't bear the fact that people would continue to live, human beings would flourish, and the universe would continue to exist even after my death.
【語句・表現】
・「~に我慢ならない」can't bear ~ / can't stand ~
・「繁栄する」flourish / prosper / thrive
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